登記について
登記とは、法に定められた一定の事柄を帳簿や台帳に記載することをいいます。
登記には大きく分けて、財産である土地や建物に関する「不動産登記」と、会社等に関する「商業・法人登記」の2種類があります。
不動産登記とは
不動産登記とは、大切な財産である土地や建物についての所在や面積のほか、誰が所有しているのかなどの情報を法務局に届け出て、公の帳簿である「登記簿」に記載し、一般に公示する制度です。
不動産の権利関係などの状況が誰にでもわかるようにし、取引の安全と円滑をはかる役割があります。
ご自身の権利を守るためにも登記することをおすすめします。
こんな時に!
相続が生じたことによる不動産の名義変更、不動産贈与、不動産売買、抵当権の抹消、住宅ローンに関すること、自宅の新築など
商業・法人登記とは
商業・法人登記とは、会社等に関する取引上重要な一定の事項(商号・名称、所在地、代表者等の氏名、資本金の額等)を法務局に届け出て、公の帳簿である「登記簿」に記載し一般に公示する制度です。
相手がどんな会社か知ることができ、取引の安全と円滑をはかり、
あわせて会社自身の信用の保持に役立てることを目的としています。
こんな時に!
会社の設立、本店移転、商号変更、役員変更など